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Family

ざわざわぼんじゅー1999新年号

あけましておめでとうございます!

2年ぶりに日本のお正月です。モントリールをなつかしみつつ、日本のよさも改めて実感できるお得な今年です。

 私たちは琵琶湖の南端、南郷に住んでいます。近くには源氏物語が書かれたという石山寺があり、お魚のパラダイス、南郷水産センターという、ナイトスクープに登場できそうな、穴場レジャーランドがあります。名神高速、瀬田西インターおりてすぐですから、日帰りレジャーにおすすめです。

 ここにのせた写真は次女と長男の七五三の時に撮ったものです。長女は新年早々9才、次女は、7才。長男は6才、来年小学校です。子どもイベントは去年の七五三でほぼ終了!ということで初めて家族写真を年賀状にしました。結婚式の写真と比べると、私たちのなんと老けたことか!その分は子どもが成長していますから、老けも幸いでございます。

家族の近況を;
秀彦;12月に帰国してまいりました。1月からは守山の成人病センター研究所に勤め始めます。4カ月弱のお気楽忙し独身生活で気分は大学生。多彩な国籍の友人たちから惜しまれ帰国し、ちょっとおセンチになってるわけ、ということもない?

千世子;生まれて初めての庭付き一軒家のマダムでございます。近所と比べて手入れの行き届いていないわが家は、建築会社や、左官屋さんの絶好のターゲット。頻繁に訪れるセールスの方に、「ここ借りてるので、うちには決定権ないんです。」を連発している。やっぱり、家を持つのは、大変ですね。店子が楽ですわ。
 フランス語の勉強をつづけとりますよ。

理映;2学期始まってその日からこてこての滋賀弁を使いだしたのは、彼女。新しい学校への適応に一番心配していたのですが、難なくクリア。新任の若い男の先生が担任で、ラブラブで登校しております。ちびまるこちゃんにはまり、ほっておくと、テレビづけ。一番仲のいい友だちは学級委員で、その影響もあって、たくましさが出てきた。

唯香;彼女もスムーズにとけ込み、問題なし。学校でも、言うことなし!少女の世界をつくり、長女への競争心も高め、優等生で自立志向。ここまで書くとパーフェクトだが、やはりしわよせは家庭でときおり見せる。いじっぱり、とか姉弟ゲンカ。母に甘える姿はまだ赤ちゃんが残ってかわいい。母が一番ものを頼みやすいのは次女でございます。

しんご; ギンガマン一色の、保育園年長組、シンゴ!2カ月できれいさっぱりフランス語は忘れ、日本の良さを満喫している。ギンガマンのかたわらには2匹の犬のぬいぐるみをおき、抱きすくめながら、変身と戦いごっこに明け暮れる。彼の一番の望みは「夜のオムツがとれること」親にとっては、永遠のベイビーですね。

 ただいま、モントリオール帰国時を利用して行った、アメリカ横断16日間ボロ車の旅の記録を執筆中です。ざわざわぼんじゅー新春特大版として掲載予定です。どうぞお楽しみに。


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